インターネットの普及に遅れまいと、広報活動の一環として会社のホームページを「とりあえず」作ったという会社は多いのではないだろうか。
「うちの会社は高いお金を出してホームページを作ってもらったから大丈夫」
と思っておられる会社は、現在の情報社会から瞬く間に取り残されてしまうでしょう。
「金額」と「ホームページの訴求力」はまったく比例していないのが現状です。
企業のホームページは、コンセプトが希薄だと、お客様不在のホームページになってしまう。
ただ、自分の会社が喜ぶだけのホームページになってしまう。
「営業ツールとしても使える実践的なホームページ」
例えば、取引先の販路を広げることを第一目的とする。
既存・新規の取引先にホームページを見てもらった際に「○○を発注するなら○○社にお願いしたい」と思わせないといけない。
そのためには、新商品の情報をいかに早く取引先に提案できるかがポイントになってくる。
そして、ひと目でその情報をイメージできる「キャッチコピー」が必要だ。
その商品の特徴を10点ほど挙げて、その中でも取引先が一番魅力的に感じる言葉を選択する。
お客様側の立場に立ったキャッチコピーにするには、現場の生の声を聞いている営業担当者から聞き出すのがいい。
また、具体的な特徴を伝えるのに、数字を使うことで、よりリアル感や信頼性を伝えることができる。